コラム
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問題:横断歩道を横断中の歩行者と車が接触しました。
歩行者側にも過失が認められやすいのはどれでしょうか?
横断歩道では、歩行者が強く保護されています。
しかし、歩行者用信号が赤なのに横断を始めた場合は、
歩行者側にも過失が認められる可能性があります。
一方、青信号に従って横断していた歩行者が、横断歩道上を走っていたというだけで、
直ちに歩行者側の過失が認められるわけではありません。
歩いていても、走っていても、
横断歩道を横断している歩行者であることに変わりはないからです。
そのため、運転者が、「急に走ってきたから仕方がない」と考えるのは危険です。
特に子どもは、横断歩道の手前から突然走り出すことがあります。
高齢者も、横断中に歩く速度が変わったり、急に立ち止まったりすることがあります。
歩行者が赤信号を無視していたとしても、
車側の注意義務がなくなるわけではありません。
運転者には、歩行者を発見した時点で減速や停止などの措置を取り、
衝突を回避することが求められます。
歩行者の信号無視を理由に、そのまま進行してよいわけではありません。
横断歩道に近づいたら、アクセルから足を離して速度を落としてください。
横断しようとする歩行者がいる場合は、横断歩道の手前で停止し、その通行を妨げてはいけません。
歩行者の動きが読みにくいときほど、いつでも停止できる状態をつくることが大切です。
歩いているか、走っているかではなく、横断しているかで判断する。
相手の違反や急な動きまで予測することが、横断歩道事故を防ぎます。