コラム
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問題:2025年、飲酒運転による交通事故は全国で何件発生したでしょうか?
警察庁によると、2025年に全国で発生した飲酒運転による交通事故は2,283件でした。
前年の2024年は2,346件だったため、63件、2.7%減少しています。
数字だけを見ると減少していますが、依然として年間2,000件を超える飲酒運転事故が発生しています。
さらに、2025年の飲酒運転による死亡事故は125件でした。
前年より15件減少していますが、飲酒運転によって多くの命が失われる事故が起きています。
警察庁の統計では、飲酒運転による死亡事故率は、飲酒していない場合の約6.9倍でした。
ここでいう死亡事故率とは、交通事故全体のうち死亡事故が占める割合です。
飲酒すると、判断力や注意力、危険を察知する能力などが低下します。
そのため、同じ交通事故でも、飲酒運転の場合は死亡事故につながる危険性が非常に高くなります。
「少ししか飲んでいないから大丈夫」
「時間がたったから、もう運転できる」
こうした自己判断は危険です。
アルコールの分解にかかる時間には、飲酒量だけでなく、体格や体質、体調などによる個人差があります。
仮眠を取ったり、入浴したり、コーヒーを飲んだりしても、体内のアルコールが急速に抜けるわけではありません。
飲酒する日は、代行運転や公共交通機関、家族の送迎、宿泊など、
車を運転せずに帰る方法を事前に決めておくことが大切です。
車で飲食店へ行った場合は、途中で判断が変わらないよう、車の鍵を飲酒しない人に預ける方法もあります。
また、深夜まで飲酒した場合は、翌朝になってもアルコールが体内に残っている可能性があります。
仕事で運転する予定がある日は、前夜の飲酒量や終了時刻にも注意してください。
飲んだら乗らない。翌朝も残っているかもしれないと考える。
飲酒運転を防ぐには、その場で我慢するだけでなく、飲む前に運転しなくて済む環境をつくっておくことが重要です。