コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
今すぐ無料相談踏切では、遮断機が上がり警報機が鳴っていない場合も一時停止が必要です。道路交通法第33条のルールと例外、安全確認の方法を解説します。
.png&w=3840&q=75)
問題:この標識について正しい説明はどれでしょうか?


この標識は、この先に踏切があることを知らせ、運転者に注意を促しています。
道路交通法第33条では、車両などが踏切を通過するときは、
踏切の直前で一時停止し、安全を確認してから進むことが定められています。
停止線が設けられている場合は、その停止線の直前で一時停止します。
踏切では、ただ車を停止させればよいわけではありません。
窓を開けるなどして、自分の目と耳で左右の安全を確かめることが大切です。
警報機が鳴っていなくても、故障などによって作動していない可能性があります。
前の車に続いて何となく進むのではなく、自分で安全を確認しましょう。
Aの「警報機が鳴っていなければ、徐行するだけで踏切を通過できる」も誤りです。
警報機が鳴っていない場合でも、信号機に従って通行する場合を除き、一時停止と安全確認が必要です。
また、警報機が鳴っているときや、遮断機が閉じている、または閉じようとしているときは、踏切内へ入ってはいけません。
Bの「遮断機が上がっていれば、一時停止せずに踏切を通過できる」は誤りです。
遮断機が上がっていても、原則として踏切の直前で一時停止しなければなりません。
ただし、踏切に信号機が設置され、その信号に従って通行する場合は、一時停止せずに進むことができます。
遮断機が上がっていることと、信号機に従って通行することは別です。
踏切の先が渋滞しているなど、踏切内で停止するおそれがある場合も進入してはいけません。
踏切の向こう側に、自車が入れるスペースがあるか
を確認してから進みましょう。
前の車が踏切を渡ったからといって、そのまま続いて進むと、踏切内で立ち往生する危険があります。
「踏切あり」には、蒸気機関車が描かれた標識と、電車が描かれた標識があります。
図柄は異なりますが、どちらも、この先に踏切があることを示しています。
踏切事故は、ひとたび発生すると重大な結果につながるおそれがあります。
標識を見つけたら早めに速度を落とし、踏切の直前で確実に一時停止してください。
「電車が来ていないだろう」ではなく、自分で安全を確かめてから進む
この基本を徹底することが、踏切事故を防ぎます。