コラム
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今すぐ無料相談長時間の座りっぱなしで血流が滞る仕組みや血栓の危険性、ドライバーが休憩中に実践できる運動と水分補給について解説します。
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問題:長距離ドライバーの職業病ともいえる「座りっぱなし」。
4時間以上など、長時間座り続けていると、足の血管ではどのようなことが起きやすくなるでしょうか?
長時間同じ姿勢で座り、足を動かさない状態が続くと、足の静脈に血液がたまりやすくなります。
ふくらはぎの筋肉には、収縮することで足の血液を心臓へ押し戻すポンプのような働きがあります。
しかし、座ったまま足を動かさなければ、この働きが弱まり、血流が滞って血栓ができることがあります。
これが、いわゆる「エコノミークラス症候群」と呼ばれる状態につながるリスクです。
足の深い静脈にできた血栓が血流に乗って移動し、肺の血管に詰まると、肺血栓塞栓症を起こすことがあります。
重症になると命に関わるため、注意が必要です。
Aの「血流が良くなり、足のむくみが取れる」は誤りです。
座りっぱなしで足を動かさない状態は、血流を良くするのではなく、血液を足に滞らせる原因になります。
足がむくむ、重く感じるといった症状が現れることもあります。
Cの「足の筋肉が鍛えられる」も誤りです。
座っているだけでは、ふくらはぎの筋肉はほとんど動きません。
血液を押し戻すポンプ機能を働かせるには、歩いたり、足首を動かしたりして、筋肉を意識的に使うことが大切です。
PAやSAなどの安全な場所に停車したら、車から降りて少し歩きましょう。
車内で休憩する場合も、次のような運動ができます。
政府広報でも、軽い体操やストレッチ、かかとの上げ下げ、こまめな水分補給などが予防策として紹介されています。
ただし、運転中や信号待ちではなく、必ず安全な場所に停車してから行ってください。
水分の摂取を控え過ぎないことも大切です。医師から水分制限を指示されていない場合は、
休憩に合わせて水や麦茶などをこまめに飲みましょう。
片方の足だけが急に腫れる、痛む、赤くなるといった症状や、突然の息苦しさ、胸の痛み、
意識が遠のくなどの症状がある場合は、運転を続けず、速やかに医療機関へ相談してください。
突然の強い息苦しさなどがある場合は、救急要請が必要です。
「疲れていないから休まない」ではなく、足を動かすために休憩する
休憩は、眠気や疲労を取るためだけのものではありません。
長時間座り続ける状態を断ち切り、足の血流を促すためにも、計画的に車を降りて身体を動かしましょう。