コラム
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今日は、姫路で講演会をしていた時のお話です。
舞台の袖で待機をしていた時に、会場スタッフの方だと思うんですが、すごく話しかけられたんですね。
何を話しかけられたかというと、前半の講演を終えて、10分間の休憩時間があったんです。
僕はいつもセミナーでは10分休憩を取るんですが、
その休憩中に舞台から降りて袖にいたところ、その方が前半で話していた「指示器」の話をされたんです。
その方から、「指示器をウインカーって呼ぶのはやめてくれ」と言われました。
僕は別にウインカーと呼んでいたわけではなくて、
道路交通法では「指示器」となっているので、基本的には指示器と言うようにしているんですが、
その方がおっしゃったのは、「方向指示器と言ってください」ということだったんですね。
ちょっと興味があったので、「なんでそんなことを言うんですか?」と聞いてみました。
すると、「方向指示器を出す時に、あまりにも目的意識がない人が多い」とおっしゃるんです。
要は、「ウインカー」という言葉だと、
ただ出すだけで終わるという意識になってしまうんじゃないですか、と。
でも、「方向指示器」と言われると、
自分が行く方向をしっかり見るという意識が生まれるんじゃないですか、と言われたんですね。
これね、「なるほどな」と思いました。
確かにそうだなと思ったんですよね。
ウインカーでも、指示器でも、方向指示器でも、もちろん伝わることは伝わります。
でも、その後の運転者の運転行動を考えると、
やっぱり分かりやすいのは「方向指示器」という言葉ですよね、というお考えだったんです。
だから僕も、昨日のセミナーは100人くらいの方にお話ししたと思うんですが、
その方々にお伝えした内容以上に、自分自身が大きな収穫を得た、そんなセミナーになりました。
ですので、「方向指示器」という言葉を、皆さんもぜひ覚えておいてください。
なぜ3秒前に出さないといけないのか。
それは確認をする時間を作るためです。
なぜ30m手前で出さないといけないのか。
これも同じですよね。
今から自分が行く方向をしっかりと確認する。
そういう意味で「方向指示器」なわけです。
だから僕はこれから、セミナーでも、このVOICYでも、
できる限り「方向指示器」と言うようにしていこうと思っています。
ぜひ、その「方向指示器」という言葉の意図を皆さんがしっかりと理解して、
運転をしていただけたらと思います。
では今日も、ご安全に。
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