コラム
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サービスについて問い合わせる優先道路でも事故は防げない?交差点の正しい優先判断と安全運転の考え方を解説。

生活道路の交差点に進入するとき、
を正しく判断できているでしょうか。
事故の多くは、優先関係の誤解や思い込みから起きています。
まず基本となるのが、一時停止の有無です。
交差点に
・一時停止の標識
・停止線
がある場合、
その指示がある側は
したがって、一時停止のない側が優先となります。
次に判断するのが、センターラインの有無です。
センターラインが引かれている道路は、
・交通量が多い
・構造的に主要道路
つまり、優先道路と考えられます。
では、一時停止もセンターラインもない場合。
ここでの判断基準が、
です。
明らかに広い道路が、優先と考えられます。
ただし重要なのは、
という点です。
数センチ程度の差ではなく、
誰が見ても分かるレベルの差であることが基準です。
そして、
・幅も同じ
・一時停止もない
・センターラインもない
この場合に適用されるのが、
です。
交差点では、
されるルールです。
これは日本の交通事情にも関係しています。
右ハンドル車では、
・左側は見えやすい
・右側は見えにくい
そのため、
見えにくい側から来る車を優先させる仕組みになっています。
ここまでが優先順位の基本です。
しかし、最も大切なのはここからです。
生活道路の交差点は、
・見通しが悪い
・歩行者や自転車の飛び出しが多い
つまり、事故が起きやすい場所です。
たとえ自分が優先でも、
だからこそ、優先かどうかに関係なく、
が重要です。
「自分が優先だから行く」
ではなく、
「危険があるかもしれないから備える」
という意識が必要です。
交通事故を防ぐのは、ルールの理解だけではありません。
その先にある、「危険を想定する力」です。
その運転こそが、本当の安全運転なのです。