コラム
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サービスについて問い合わせる進路変更は事故リスクが高い危険行為。1秒で11m見ていない現実と安全運転の判断基準を解説。

今日は、YouTubeで公開した事故についてお話しします。
今回のテーマは進路変更事故です。
進路変更は、運転行為の中でも非常にリスクが高い行動です。
そのため道路交通法第26条でも
「むやみに進路変更をしないこと」
とされています。
進路変更の怖さはここにあります。
例えば時速40kmの場合、1秒で約11m進みます。
つまり、
後ろを1秒見るだけで、前方11mは見ていない
ということです。
想像してみてください。
目を閉じた状態で11m車を走らせる。
できますか?
おそらくできません。
それと同じことを、
進路変更のときには無意識にやっているんです。
事故映像を見ていると、
「それ、本当に必要?」という進路変更が非常に多いです。
だからこそ大切なのは、不必要な進路変更をしないことです。
今回の事故で特に怖いのは、前方が車ではなく
バイクだったことです。
さらに、そのバイクが突然停止しています。
バイクへの追突事故は、死亡リスクが非常に高い事故です。
だからこそ、より慎重な判断が必要になります。
進路変更中は、
・視線が分散する
・確認が増える
・判断が遅れる
その結果、
前方の変化に対応できなくなることがあります。
今回のケースは、駐車車両を避けるための進路変更でした。
理想を言えば、一度止まって確認する
これが最も安全です。
実際には止まれない場面もあります。
その場合に重要なのは車間距離の確保です。
進路変更をする前に、
・前方との距離
・周囲の状況
これをしっかり確認し、余裕のある状態を作ることが重要です。
進路変更で最も大切なのは、
です。
・進路変更は高リスク行為
・1秒で11m見ていない
・不必要な進路変更は事故の原因
・バイクは特に危険
・車間距離の確保が重要
ぜひ、今回の動画も見ていただき、進路変更の危険性を改めて感じていただければと思います。
では、今日も皆さんご安全に。