コラム
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サービスについて問い合わせる高速道路の50km/h制限は危険のサイン。守らないと重大事故につながる理由を解説。

週末に発生した事故についてお話しします。
トンネル内で大型車が追突し、複数の車両が巻き込まれ、
6人が亡くなった重大事故です。
今回の事故は、
・大型車が追突
・乗用車が挟まれる
という典型的な多重追突事故です。
そしてこういった事故は、速度が高いほど被害が拡大します。
今回のポイントはここです。
制限速度50km/h
この数字、どう捉えていますか?
高速道路で50km/h制限が出るときは、
・工事
・渋滞
・視界不良(雨・霧)
・事故発生
つまり、
通常の走行が危険な状態です。
通常の感覚で
80km/h〜90km/hで走行すると、事故に直結する状況になります。
ここで重要なのが運動エネルギーです。
速度が上がると、衝突時のエネルギーは
つまり、
50km/h → 基準
100km/h → 約4倍の衝撃
になります。
さらに、
50km/h制限の区間で40km/h以上の速度超過をすると、
になります。
これはつまり、
・刑事処分
・免許停止
・企業の事業停止リスク
につながる可能性があります。
特に事業用車両の場合、重大な違反は会社全体の信用問題になります。
場合によっては、
という処分もあり得ます。
だからこそ、高速道路で50km/h制限が出ているときは
と捉えてください。
・50km/h制限は危険状態のサイン
・通常速度は通用しない
・衝突エネルギーは2乗で増える
・法的・企業リスクも大きい
ぜひ皆さんも、
高速道路の速度制限の意味を正しく理解し、
安全運転に活かしてください。
では、今日も皆さんご安全に。