コラム
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サービスについて問い合わせる横断歩道では歩行者優先が原則。道路交通法38条の重要ポイントを分かりやすく解説。

運転者のみなさんこんにちは。
運転を科学する男、上西一美です。
道路交通法38条は、
信号のない横断歩道では歩行者を優先させる
というルールです。
これは運転者であれば当然守らなければいけないルールです。
毎年、日本自動車連盟が調査をしています。
そのデータによると、横断歩道で停止する車は約55%
全国平均で、やっと50%を超えたという状況です。
つまり言い換えると、約半分の車がまだ止まっていないということになります。
ですので、プロドライバーの皆さんはもちろんですが、
一般ドライバーの方にも、ぜひ意識してほしいと思います。
最近は警察による取り締まりも増えています。
ただ、
検挙されるから守るという話ではありません。
検挙が増えているということは、それだけ事故が多く、危険な行為だということです。
ですから、道路交通法38条を守る
これはしっかり意識していただきたいと思います。
横断歩道の手前にはひし形の路面標示があります。
このひし形は2つあります。
私はこれをこう説明しています。
1つ目
アクセルオフマーク
2つ目
減速マーク
このシンプルな運転をしていただければ、横断歩道事故はかなり防げると思います。
もう一つ大事なポイントがあります。
停止線の手前で止まるということです。
停止線を越えて止まってしまうと、
・歩行者に威圧感を与える
・横断の邪魔になる
という問題が起きます。
特に
・トラック
・バス
などの大型車は、歩行者に恐怖心を与えることもあります。
ですので、停止線の手前で止まる
できれば
少し余裕をもって止まる
これを意識してください。
さらに重要なことがあります。
歩行者が完全に渡りきるまで動かない
ということです。
渡っている途中で車が動き出すと、
歩行者は「早く渡れと言われているのかな」と感じてしまいます。
これがプレッシャーになります。
ですので、
歩行者が歩道に上がるまでしっかり停止して様子を見てください。
今、日本中で
横断歩道での歩行者優先が注目されています。
だからこそ、
プロドライバーが率先して止まる
これが非常に重要です。
そして覚えておいてほしいのは、
ひし形1つ目でアクセルオフ
ひし形2つ目で減速
このシンプルな行動です。
この習慣が、
横断歩道事故を減らすことにつながります。
では、今日も皆さんご安全に。