コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
サービスについて問い合わせる信号無視は“見ていない”が原因。見落としを防ぐ意識的確認の方法を解説。

皆さんは、信号無視をしたことがありますか。
実は僕は、記憶の中で一度だけ
「もしかしたら信号無視をしたかもしれない」と思ったことがあります。
かなり前の話ですが、交差点を通過した後に
「今の信号…もしかして赤だった?」
と気づいたんです。
正直に言うと、その時は、ぼーっとして信号をしっかり見ていませんでした。
信号無視というと、
・わざと無視する
・強引に突っ込む
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
しかし実際には、「見ていなかった」
というケースがかなり多いのではないかと思います。
僕のケースもそうでした。
信号を確認していなかった。
それだけです。
では、なぜ信号を見ていなかったのか。
僕の場合は、眠気を感じる直前だったのではないかと思っています。
人間の脳は、眠気を感じてくると
前頭葉が強く働くと言われています。
前頭葉は、経験則で判断する場所です。
つまり、
「周りの車が動いている」
「だから信号は青だろう」
というように、経験で判断してしまうのです。
眠くなると、脳はエネルギーを節約しようとします。
その結果、
・確認動作
・判断の手順
を省こうとします。
つまり、本来やるべき確認をしなくなるのです。
これが信号無視につながる可能性があります。
だからこそ、信号は一つ一つ確認することが大切です。
例えば、指差し呼称
これは非常に効果的です。
ただ、運転中はやりにくいこともあります。
そこでおすすめなのがコメンタリー運転です。
例えば、心の中で「青信号よし」と確認する。
言葉にして確認することで、意識的な確認行動になります。
これだけでも、見落としはかなり減ります。
交通事故というのは、「自分はやらない」と思っている人ほど起こします。
だからこそ、自分もやる可能性があると思って運転することが大切です。
この習慣をぜひ意識してください。
では、今日も皆さんご安全に。