コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
サービスについて問い合わせる「遅れを取り戻さなきゃ」と思ったとき、速度を上げていませんか?その判断が事故のリスクを一気に高めます。焦ったときこそ大切にすべき“正しい対応”について解説します

皆さん、運転中に焦ることはありますか?
「そんなの当たり前だろ」と言われそうですね。
焦る場面は、誰にでもあります。
昨日、タクシーに乗ったとき、ドライバーさんが言っていました。
「お客様に焦らされることがある」と。
舌打ちをされる。
「なんで急がないんだ」と言われる。
以前、タクシー会社で実際にあったクレームも聞きました。
「なぜ信号無視をしてくれないんだ。」
「なぜ150km/hで走ってくれないんだ。」
本当にあった話です。
もちろん、ほとんどのお客様は良識的です。
でも一部、無理な要求をする方がいるのも事実。
遅れている。
時間がない。
プレッシャーがかかる。
そのとき
これは、絶対にやってはいけません。
はっきり言います。
仮に少し早く着いたとしてもその間のリスクは確実に上がります。
事故の確率は上がる。
違反のリスクも上がる。
そして、事故が起きたら
時間どころの話ではありません。
もちろん、
早めに出る。
余裕を持つ。
これは基本です。
でも、もう遅れてしまったとき。
遅れは、もう取り戻せません。
そして
早めに運行管理者へ連絡する。
遅れる旨を伝える。
そのほうが結果的に、お客様にとってもプラスです。
運行管理者が厳しい言葉をかけることもあるでしょう。
でも、事故を起こされるほうが、はるかに困ります。
仕事も増える。
信用も落ちる。
何より、命が関わる。
焦ることはあります。
ゼロにはできません。
だからこそ
一度受け入れ、次の最善策を打つ。
それが、プロの仕事です。
では、今日もご安全に。 🚗