コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
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サービスについて問い合わせる事故の共通点は「焦り」。焦ると認知→判断→動作の順番が崩れ、“動作が先”になる。事故を防ぐ鍵は、落ち着くことではなく「確認を先にする習慣」にある。

運転者のみなさんこんにちは。
運転を科学する男、上西一美です。
今日は、お客様との会議で事故映像を検証していて、
改めて「これは大事だ」と感じたことをお伝えします。
1件目はルート配送。
工事中で切り返しバックをしようとしたときの事故。
もう1件は、普段通らない道。
「早く戻りたい」という気持ちの中で起きた事故。
状況は違います。
でも共通点は、ひとつ。
運転中、焦ったことがない人はいません。
・工事
・渋滞
・時間のプレッシャー
・想定外の出来事
よく
「落ち着いて運転しましょう」と言いますが、
運転は本来、
この順番です。
しかし焦ると、この順番が崩れます。
・アクセルを踏んでから見る
・ハンドルを切ってから確認する
・動いてから気づく
本来は、
「見てから動く」
それが、
これが、事故の正体です。
大切なのは「落ち着くこと」ではありません。
私はこれを
「確認を先走らせる」
と表現しています。
焦ったときに出るのは、
特別なテクニックではありません。
・確認するまで動かない
・見てから操作する
・止まって確認する
これが日常でできていれば、
焦っても同じ行動が出ます。
非常時だけ上手くやろうとしても無理です。
だから今日から意識してほしいのは、これだけ。
動作はあと。
では、今日もご安全に。

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