コラム
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サービスについて問い合わせる酒酔い運転に新たな基準が検討されています。酒気帯びとの違いや飲酒運転の規制強化についてわかりやすく解説します。

先日、Yahooニュースでコメントをさせていただきました。
そのニュースは、
という内容でした。
ここで一度確認しておきたいのが、
この2つの違いです。
これは数値で判断される違反です。
一定以上の血中アルコール濃度が検出されると、酒気帯び運転として検挙されます。
つまり明確な数値基準があるということです。
一方で酒酔い運転は違います。
これは数値ではなく、警察官の判断で決まります。
例えば
・呂律が回らない
・まっすぐ歩けない
・正常な受け答えができない
こういった状態が確認されると、
と判断されることがあります。
実は酒酔い運転は、明確な基準がない
ために、検挙が難しいケースがあります。
そこで現在、新たな判断基準を設ける動きが出てきています。
もしこれが導入されれば、実質的には厳罰化になります。
酒酔い運転は
・罰金
・免許取消
・刑事罰
など、非常に重い処分になります。
つまり今回の議論は、飲酒運転への規制強化という意味合いが強いと言えます。
ここで大事なことがあります。
道路交通法65条では酒気を帯びて運転してはならないと定められています。
つまり法律の考え方は基本ゼロです。
たまに「基準値以下なら運転してもいいですよね?」と言われることがあります。
しかしこれは検挙されるかどうかという話であって、安全の話ではありません。
飲酒運転は
・自分の命
・他人の命
・家族の人生
すべてを壊す可能性があります。
最近も飲酒運転による重大事故が全国で発生しています。
だからこそ、そもそも飲んだら運転しないこれが大前提です。
今回の酒酔い運転の基準についてはまだ決定したわけではありません。
しかし、もし基準が設けられれば、飲酒運転に対する規制はさらに厳しくなる可能性があります。
ぜひこの機会に、飲酒運転は絶対にしない
という意識を改めて持っていただければと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
