コラム
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サービスについて問い合わせる事故後の面談で運転者を責めていませんか。責任追及では再発は防げません。必要なのは、次の運転行動を本人が決める「問題解決型面談」。再発防止につながる面談の本質。

事故を起こした運転者との面談で、何を話すべきか。
責任追及では、事故は防げません。
再発防止につながる
「問題解決型面談」と、
運転行動改善の考え方を解説します。
皆さんは、
事故を起こした運転者との面談で、
どのような点に気をつけて話をしているでしょうか。
多くの会社では、
「指導」という名のもとに、
運転者を責め続けてしまうケースが少なくありません。
しかし、はっきり言います。
責め続けても、交通事故の再発は防げません。
理由は、とてもシンプルです。
事故を起こした運転者は、
運転行動を間違えているのです。
問題は、
間違っているのは
「そのときの運転行動」です。
にもかかわらず、
責め続ける指導をしてしまうと、
運転者は萎縮し、
言われたことを受け身で聞くだけになります。
これでは、
行動は何も変わりません。
運転行動を変えるために必要なのは、
行動をどう変えるかを、
本人が理解し、決めることです。
そのために必要なのが、
責任追及型ではなく
問題解決型の面談です。
問題解決型の面談では、
管理者が答えを押しつけることはしません。
事故から、
を、一緒に考えていきます。
大切なのは、
指導することではなく、対話することです。
そして、面談の最後に
必ず行うべきことがあります。
それが、
運転行動の改善に向けた行動計画を決めることです。
これを、
運転者自身の言葉で決めていきます。
事故を起こした運転者との面談のゴールは、
次に、どう行動するかを決めること。
それが唯一のゴールです。
面談が終わったとき、
「次は、こう運転する」
という行動計画が明確になっているか。
そこが、
事故を再発させるか、防げるかの分かれ道になります。
事故後の面談は、
責める場ではありません。
行動を変えるための場です。
問題解決型の面談に切り替えたとき、
運転者の表情は変わります。
そして、
運転行動も変わっていきます。
事故を減らしたいのであれば、
面談のやり方から、変えてみてください。
