コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
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今すぐ無料相談事故後の過失割合より大切なのは「防げたかどうか」。相手が悪いで終わらせず、自分の回避可能性を考えることが事故防止につながります。

運転者のみなさんこんにちは。
運転を科学する男、上西一美です。
今日は「過失割合」についてお話しします。
事故のあとに始まる議論
交通事故が起きると
・相手が悪い
・こちらは悪くない
・過失は何対何だ
という話になります。
しかし私は事故が起きた“後”の割合には、正直あまり興味がありません。
本当に大事なのはその事故は防げなかったのか。
この一点です。
交通事故の多くは、双方に過失がつきます。
例えば、
自分の過失が10%だったとします。
そのとき
「相手が90%悪い」と考えるのか。
それとも
「この10%は回避できなかったのか」と考えるのか。
ここで運転者の質が分かれます。
私はその10%には必ず“ヒント”があると思っています。
運転は目的ではない
プロの運転者にとって
バスやタクシーは
お客様を安全に目的地へ運ぶこと。
トラックは
荷物を確実に届けること。
営業車は
お客様のもとへ到着すること。
運転そのものが目的ではありません。
運転はあくまで「手段」です。
“もらい事故”でも影響は出る
事故を起こすのは当然いけません。
しかし事故を“もらう”ことも、プロとしては避けるべきです。
なぜなら
・お客様に迷惑がかかる
・ケガをさせてしまう可能性がある
・荷物を破損させる
・商談に遅れる
必ず誰かに影響が出るからです。
防衛運転とは「相手が悪いかどうか」を考える運転ではありません。
そうではなく「相手が間違える前提」で運転すること。
例えば、
・相手は止まらないかもしれない
・ウインカーを出さないかもしれない
・信号を見落とすかもしれない
その前提で走る。
これができれば
過失割合の議論は、ほとんど意味を持たなくなります。
YouTubeなどの事故映像や教材動画。
それを見て「相手が悪い」で終わるのか。
それとも「自分ならどう回避するか」と考えるのか。
この差が事故率の差になります。
事故を起こす前に
・疑似体験する
・対策を考える
・実行する
この積み重ねこそが本当の事故防止です。
こだわるべきは自分が防げた可能性です。
今日も一日、
ご安全に。
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