コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
今すぐ無料相談事故を繰り返す背景には、事故の重大性を正確に捉えられていない可能性があります。事故後の振り返りを行動変容につなげる考え方を解説します。

今日は、昨日行った研修のお話をしたいと思います。
昨日は、とある会社で管理者向けの研修を行っていました。
内容は、事故惹起者の方や新人ドライバーの方への対策についてです。
その中で、最近というより以前からよく聞かれることがあります。
こういう相談を本当によく受けます。
もしかすると、このVOICYを聴いている方の中にも、
過去に何度か事故を経験された方がいるかもしれません。
では、なぜ事故を繰り返してしまうのでしょうか。
僕は、いろいろなパターンがあると思っています。
その中でも一番大きいのは、
事故の重大性を本人が十分に理解できていないことではないかと思っています。
例えば、バック事故を起こした時に、
「このぐらいの事故だったし。」
そんなふうに考えてしまうことがあります。
これは人間の心理として自然な部分もあると思います。
事故を起こしたという事実を受け入れることは、精神的にも大きな負担になります。
自分の失敗を認めることですからね。
だから人は、「この程度の事故だった」と考えることで、
自分の心を守ろうとする傾向があるんだと思います。
ただ、起こった事故を正確に捉えられなければ、次の運転行動は変わらないと僕は思っています。
例えば、物のせいにしたり、人のせいにしたりしているうちは、行動の変容にはつながりません。
そうなると、また同じような事故を繰り返してしまう可能性があります。
だから僕は、事故を起こした後がすごく大事だと思っています。
もちろん、一番大事なのは事故を起こさないことです。
でも、起こしてしまった時に、その事故を正確に捉え、真正面から受け止めること。
そして、そこから自分はどんな行動を取るべきなのかを考えること。
これが本当に大切だと思っています。
これはプロドライバーだけではありません。
すべての運転者にやっていただきたいことです。
失敗してしまったことを真正面から受け止める。
そして、そこから自分はどう変わるべきなのかをしっかり考え、行動を変えていく。
ぜひ、そのことを意識していただきたいと思います。
では今日も皆さん、ご安全に。
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