コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
今すぐ無料相談低速で起きるバック事故は、軽微な事故と思われがちです。しかし、死角に人がいれば死亡事故にもつながります。後退時に必要な慎重さを考えます。
.png&w=3840&q=75)
今日は、昨日Yahoo!ニュースで見た事故についてお話ししたいと思います。
僕もコメントしようとしたのですが、コメント欄がなく、コメントすることができませんでした。
どんな事故かというと、岡山で起きた事故です。
整備会社で、トラックをバックさせようとしていた時のことです。
その運転者が車外に立っていたところ、轢かれて亡くなるという事故が起きました。
いわゆる事故の代表格ですよね。
バックするときは速度がすごく低い。
その状態で衝突するので、もちろん軽微な事故で終わることが多いですし、人と接触することも少ないわけです。
そのため、どちらかというと事故の結果だけにとらわれて、「軽微な事故だから」と考え、何も改善しない人が多い。
だから事故を繰り返してしまうんだろうなと思うんですね。
だけど、こうしたバック事故によって亡くなっている人が、年間60人近くいるというデータもあるわけです。
これは、1週間に1人以上が亡くなっているという計算になります。
やっぱりバックするときって、死角が多くないですか?
死角が多い状況で、いくら低速とはいえ、進むことに怖さを持たないというのは、僕はすごくリスクが高いことだと思うんですよね。
ですので、バックに関しては、死角が多いということを意識して、緊張感を持って運転することが大切です。
では、「緊張感を持つ」とはどういうことなのか。
僕は、目隠しをして運転するぐらいの緊張感だと思っています。
もちろん、そんなシチュエーションはありません。
でも、目を閉じた状態で運転しようと思って、できますか?できませんよね。
何かで視界を遮られた状態で運転するとき、例えば……目隠しという表現は悪かったですね。
雪や霧などで前が見えないときはどうしますか?
ゆっくり走りますよね。
周囲をしっかり見ながら、慎重に進むじゃないですか。
僕は、それが「慎重さ」だと思っています。
そんなときの運転を思い出して、バックをしていただきたいなと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
About the author
