コラム
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問題:前方のA車が突然バックし、完全に停止していた後続のB車と衝突しました。
基本的な過失割合に近いものはどれでしょうか?正解:A.A車100:B車0
基本的な過失割合は、A車100:B車0です
前方のA車が突然バックし、適切な位置で完全に停止していた後続のB車と衝突した場合、
基本的な過失割合は、A車100:B車0 が目安です。
車をバックさせる運転者には、後方に車や人がいないかを十分に確認してから後退することが求められます。
B車がすでに停止しており、衝突を避けることが困難だった場合、
基本的にB車に過失はなく、後方確認をせずにバックしたA車の責任が重くなります。
Bの「A車80:B車20」は、B車にも事故を避けられる事情があった場合などに考えられる割合です。
例えば、B車が動いていた、A車がバックしていることを確認できたのに進行を続けた、
不適切な位置に停止していたなどの事情があれば、B車にも一定の過失が認められる可能性があります。
Cの「A車50:B車50」も、基本的な過失割合とは異なります。
双方が動いていた事故とは違い、B車が適切な位置で完全に停止しており、
回避が困難だったのであれば、双方に同じ程度の責任があるとはいえません。
ただし、実際の過失割合は事故の状況によって変わります。
B車が本当に停止していたのか、停止位置は適切だったのか、
A車がバックを始めてから衝突するまでにクラクションなどで警告できる時間があったのかなどが判断材料になります。
ドライブレコーダーの映像や周辺の防犯カメラ、目撃者の証言など、事故状況を確認できる記録も重要です。
事故防止で大切なのは、「前の車がバックすることはないだろう」と決めつけないことです。
停止線を越えた、曲がる場所を間違えた、駐車場へ入り損ねたなどの理由で、前方車が突然バックすることがあります。
停止するときは前方車との距離を詰め過ぎず、
前方車の後輪と路面が接する部分が見える程度を一つの目安として、余裕を確保しておきましょう。
前方車がバックを始めたら、無理に自分も後退せず、後方の安全を確認したうえでクラクションなどを使って危険を知らせます。
車間距離は、走行中だけに必要なものではありません
停止中にも「逃げられる空間」を残しておくことが、突然のバックによる事故を防ぐポイントです。