コラム
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今日は午前中、傘をさしている自転車についてお話をしました。
傘をさしたまま走行する自転車は非常に危険です。
私はこれまで、そのような自転車が関係する事故映像を何度も見てきました。
そのため、
傘をさしている自転車を見かけた時は、「近寄らない」という意識を持っていただきたいと思います。
そして今回は、その話を少し広げて、「雨の日の運転」について考えてみたいと思います。
そのため、急ブレーキによる危険性が高まりますし、スリップのリスクも増加します。
実際に、「止まれると思ったのに止まれなかった」という状況も起こりやすくなります。
ただし、「雨だから必ず制動距離が伸びる」というわけではありません。
JAFの実験などを見ても分かるように、実は大きく影響するのが、タイヤの状態です。
この違いによって、制動距離は大きく変わります。
だから本来、「雨の日だから気をつけよう」の前に、
「自分の車がどんな状態なのか」を把握しておく必要があるのです。
新品に近いタイヤであれば、比較的しっかりと路面を捉えてくれます。
しかし、摩耗したタイヤは制動距離が伸びる可能性があります。
当然、
といった運転が必要になります。
そして、タイヤの摩耗で特に注意したいのが、ハイドロプレーニング現象です。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
タイヤの溝には、本来、路面の水を排出する役割があります。
しかし、路面上の水量に対して排水性能が追いつかなくなると、
タイヤが水の上に浮いたような状態になってしまいます。
こうなると、
という非常に危険な状態になります。
そして、この現象にも、タイヤの溝の深さが大きく関係しているのです。
だからこそ、皆さんにぜひ実践していただきたいのが、「タイヤの溝チェック」です。
もちろん、交換時期を把握することも重要です。
しかし、それ以上に大切なのは、
「今、自分の車のタイヤがどのような状態なのか」を知っておくことです。
その状態を理解した上で、
「今日は車間距離を長めに取ろう」
「いつもより速度を控えよう」
という判断につなげていくことが重要です。
日常点検の中で、しっかりタイヤの状態を確認する。
そして、タイヤの状態に合わせた運転をする、これが安全運転の基本だと思います。
これから梅雨のシーズンを迎えます。
ぜひ今一度、タイヤの摩耗状態を確認する習慣を持っていただき、
安全運転につなげていただければと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
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