コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
今すぐ無料相談長時間座りっぱなしは健康起因事故のリスクを高めます。運動する時間がなくてもできる「ちょい歩き」で、血栓予防や睡眠の質向上につなげましょう。

時間がなくても大丈夫!
毎日の「ちょい歩き」が命を繋ぐ最強の安全対策
こんにちは!株式会社ディ・クリエイトの管理栄養士、佐藤です。
毎日、長時間・長距離の安全運行、本当にお疲れ様です。
健康診断や日々の点呼で「もっと運動してくださいね」と言われても、
「そんな時間ないよ」
「疲れてるのに無理だよ」 と思うことはありませんか?
分刻みのスケジュールで動く皆さんに、
わざわざジムに行ったりジョギングをしろというのは、たしかに現実的ではありません。
でも、
そこで今回は、
運動する時間がない皆さんでも、日々の業務の中で無理なくできる
「歩くこと」の驚きの効果と、ちょっとした工夫をお伝えします。
歩くことは、単にカロリーを消費して「痩せる」ためだけのものではありません。
プロドライバーである皆さんにとって、
歩くことは運転中の突然の体調不良を防ぐ「最強の薬」です。
● ふくらはぎのポンプで血栓を防ぐ
長時間座ったままでいると、足の血流が滞ってドロドロになり、
血の塊(血栓)ができやすくなります。
これがエコノミークラス症候群です。
この血栓が肺や脳に飛ぶと、運転中に突然発作を起こす危険があります。
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれています。
歩いてふくらはぎの筋肉を動かすことで、ポンプのように血液を上へ押し戻し、
血栓を防ぐことができるのです。
● 内臓脂肪を燃やして血管を守る
歩行は立派な有酸素運動です。
血圧を上げたり、血管を傷つけたりする原因となる
「内臓脂肪」を効率よく燃やしてくれます。
内臓脂肪が減って血圧が安定すれば、
脳出血や心筋梗塞など、
健康起因事故のリスクを大幅に下げることができます。
● 睡眠の質が上がり、居眠り運転を防ぐ
日中に少しでも歩いて体を動かすことで、
夜になると睡眠ホルモンがしっかり分泌されるようになります。
その結果、
睡眠の質が向上し、翌日の強い眠気や集中力低下を防ぐことができます。
「1日1万歩」などと高い目標を立てる必要はありません。
今の業務の中で、「あと少しだけ」歩く時間を増やすだけで十分です。
● サービスエリアでは、あえて「遠く」に停める
トイレや売店へ行く際は、一番遠くの駐車スペースに停めてみてください。
それだけで、往復の歩数を確実に増やすことができます。
● 歩く時は「少しだけ大股」を意識する
同じ距離を歩くなら、少しだけ大股で、
腕を振ってサクサク歩いてみましょう。
ふくらはぎの筋肉が大きく動き、
血流アップの効果が何倍にも高まります。
● 車両点検のついでに、もう1周歩く
出発前や休憩時の車両点検では、車の周りを少し大回りして歩いたり、
点検後にもう1周歩いてみるのも立派な運動です。
トイレへ行く時。
飲み物を買う時。
車に戻る時。
その「ちょい歩き」の積み重ねが、皆さんの血管をしなやかに保ち、
明日の安全運行へとつながります。
次回の休憩時間から、ぜひ「ちょい歩き」を試してみてくださいね!
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