コラム
交通安全に関する知識やノウハウを分かりやすく解説
交通安全の教育・研修をお考えですか?
今すぐ無料相談ながら運転は「少しだけ」のつもりでも重大事故につながる危険があります。スマートフォンだけでなく、カーナビや伝票確認の危険性と事故を防ぐ習慣を解説します。

今日はVOICYのトークテーマが「スマートフォン」でした。
車の運転とスマートフォンといえば、やはり真っ先に思い浮かぶのが ながらスマホ です。
ながらスマホについては、このVOICYでも何度もお話していますが、
最近は重傷事故や死亡事故が再び増加傾向にあります。
2025年には148件の重傷・死亡事故が発生していますし、
3月には新名神高速道路で6人が亡くなる重大事故も起きました。
2019年にながら運転は厳罰化され、その翌年はコロナ禍の影響もあって一時的に減少しました。
しかし、ここ最近は再び重大事故が目立つようになっています。
ちなみに、ながら運転で検挙されると 違反点数は3点 です。
さらに、事故を起こした場合は 6点 となり、普通車の反則金は 2万5,000円 です。
それだけ重く扱われている違反だということです。
正直、私にはどうしても理解できないことがあります。
これだけ、ながら運転による死亡事故が報道されているのに、
それでも運転中にスマホを見てしまう人がいるということです。
私は、ながら運転に関しては 「やらない」と決めるしかない と思っています。
昨日も似た話をしましたが、
皆さんの大切な人が、ながら運転をしていた車にはねられたとしたら、納得できますか。
私は絶対に納得できません。
だからこそ、自分が納得できないことを、人にしてはいけない という考え方は、とても大切だと思っています。
ながら運転をしている人は、「少し見ただけ」と思っていることが多いです。
でも実際には、1秒だと思っていたものが、2秒、3秒経っていることも珍しくありません。
時速40kmで走行していれば、3秒間前を見なければ約33m進みます。
時速80kmなら約66mです。
ほぼ目を閉じて走っているのと変わりません。
ちなみに、新名神の事故では、報道によると10秒以上スマートフォンを見ていたと言われています。
しかも見ていたのはTikTokだったそうです。
本当に、ありえないと思います。
- カーナビやマップを見る
- 伝票を見る
- 荷物を探す
こうした行為も、私は ながら運転の一部 だと考えています。
伝票を見ること自体は検挙されないかもしれません。
しかし、「前を見ていない時間が発生する」という意味では、危険性は同じです。
だからこそ、次のような習慣を作ってほしいと思います。
・スマホを持たない
・伝票は停車して確認する
・マップは出発前に設定する「少しだけ」が事故につながります。
ぜひ皆さんも、ながら運転は絶対にしない と決めていただければと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
About the author
